Untitled RSS

Archive

Feb
7th
Sat
permalink

一次素数生成多項式の非存在

定理: f(x) を最高次の係数が正である一次以上の整数係数多項式とする。このとき適当な自然数 n に対して f(n) は 1 より大きい合成数となる。

補題1: f(f(n)+n) は f(n) の整数倍である。
証明: 二項展開するとわかる。


補題2: f(n), f(f(n)+n) がともに 1 より大きくなる n が存在する。
証明: 最高次の係数が正なので、十分大きい自然数 N をとれば n > N ⇒ f(n) > 1 となる。さらに、この N に対して十分大きい自然数 M をとれば n > M ⇒ f(n) > N となる。この M を n としてとればよい。
——-
要するに、超大きい n をとると f(f(n)+n) は 1 より大きい合成数になるよ!

  1. quawai reblogged this from vevev
  2. vevev reblogged this from t33f and added:
    なるほど、確かにシンプル。ただ、最高次の係数が正だとしてしまって大丈夫なのかは知らない。 あ、大丈夫ですね。偶数次だったらそもそも負でありえないし、奇数次だったらg(n)=f(-n)とすればいいだけの話だ
  3. t33f posted this